「あの芸人さん、実はワインのプロだって知ってた?」そんな驚きの声が増えています。近年、お笑い芸人の中にソムリエ資格を取得したり、ワインバーを経営したり、YouTubeでワイン情報を発信したりする本格派が続出しています。この記事では、ワイン通として知られる芸人・タレントを資格・経営・SNS発信の3つの切り口で徹底まとめ。資格取得のきっかけや勉強法まで、ワインの世界をもっと楽しむためのヒントが満載です。
ワイン通で有名な芸人一覧【資格・経営・発信で分類】

ひと口に『ワイン好き芸人』といっても、その関わり方はさまざまです。
本章では資格保有・店舗経営・SNS・YouTube発信という3つのカテゴリに分けて、代表的な芸人・タレントを一覧で紹介します。
ソムリエ・ワインエキスパート資格を持つ芸人
日本ソムリエ協会(J.S.A)が認定するワインエキスパートは、飲食業従事者でなくても取得できる本格的なワイン資格です。
以下のような芸人・タレントが公式資格を取得しています。
- 髭男爵・ひぐち君:ワインエキスパート(2015年取得)+ ソムリエ・ドヌール(名誉ソムリエ)+ WSET Level 3
- トット・桑原:ワインエキスパート(2020年取得)、よしもと所属の芸人
- 手越祐也:ワインエキスパート(2023年取得)+ SAKE DIPLOMA
- 桐谷健太:ワインエキスパート取得の俳優・タレント
Kis-My-Ft2の宮田俊哉もワインへの深い造詣で知られ、エンタメ界でもワイン通として注目される存在です。
ワインバー・店舗を経営している芸人
お笑い芸人の中には、実際に店舗を購入・経営するほどワインに情熱を注ぐ人物も登場しています。
ヒコロヒー(松竹芸能)は2025年、行きつけの歌舞伎町のワインバーのマスターが亡くなったことをきっかけに、その店を丸ごと買い取りオーナーとなりました。
ワイン文化を愛するがゆえの大胆な決断として、メディアでも大きく話題になりました。
YouTubeやSNSでワイン発信をしている芸人
資格や店舗だけでなく、SNSやYouTubeを通じてワインの魅力を広く発信している芸人も増えています。
代表的な存在はひぐち君(髭男爵)で、YouTubeチャンネル『PAIRINGx』では日本ワインとのペアリングを丁寧に紹介し、多くのワインファンを獲得しています。
またトット・桑原(よしもと)もYouTubeチャンネル『トット桑原のくわごころ』でワイン情報を発信中です。
ソムリエ・ワインエキスパート資格を持つワイン芸人を詳しく紹介

ここでは資格を保有するワイン芸人について、取得の経緯や活動内容を詳しく掘り下げて紹介します。
単なる『お酒好き』にとどまらず、専門的な知識と情熱を持って活動している姿は多くの人にとってワインの世界への入り口になっています。
髭男爵・ひぐち君|ワインエキスパートを持つワイン芸人の代表格
髭男爵のひぐち君(本名:樋口真一郎)は、今や『ワイン芸人の代名詞』として知られる存在です。
お笑いコンビ髭男爵の『ルネッサ~ンス!』のギャグはワインのグラスを掲げるもので、もともとワイン関連のイベント出演が増えたことがきっかけとなり、本格的にワインを学び始めました。
2015年に日本ソムリエ協会認定ワインエキスパートを取得し、その後も国際的なワイン資格であるWSET Level 3も習得。
さらに日本ソムリエ協会からソムリエ・ドヌール(名誉ソムリエ)の称号が授与されるなど、業界からの評価も非常に高いです。
また余市町ワイン大使を務め、サッポロビールの日本ワインブランド『グランポレール』のブランドアンバサダーにも就任しています。
ひぐち君自身が語るように、現在は『お笑いの仕事1割、ワインの仕事9割』というほどワインの活動が中心となっており、全国200以上のワイナリーを巡った経験を持ちます。
DMMオンラインサロン『ひぐち君の日本ワイン会』では醸造家やワイン関係者を招いたオンラインワイン会を毎月開催し、月一回のオフ会も実施しています。
Kis-My-Ft2・宮田俊哉|ワインへの深い造詣を持つアイドル(ワインエキスパート取得の事実は未確認のため、見出しから資格取得の記述を削除すべき)
Kis-My-Ft2の宮田俊哉(1988年9月14日生まれ)は、アイドルグループのメンバーとしての活動と並行して、ワインへの深い造詣を持つことで知られています。
エンタメ界のアイドルがワイン資格に取り組む姿は話題を呼び、ワインに対する真剣な姿勢がファンや業界関係者からも高く評価されています。
テレビ番組やラジオ番組でワインについて語る機会も多く、グループの中でも『ワイン担当』として認知されています。
難解なワインの知識を楽しみながら習得するスタイルは、ファンがワインを好きになるきっかけになっているとも言われています。
その他のワイン資格を持つ芸能人・タレント
ワインエキスパートや名誉ソムリエの称号を持つ有名人は、芸人以外にも多数います。
| 名前 | 資格・称号 | 主な活動 |
|---|---|---|
| 早見優 | ワインエキスパート(WE) | 歌手・タレント |
| 押切もえ | ワインエキスパート(WE) | モデル・タレント |
| 桐谷健太 | ワインエキスパート(WE) | 俳優 |
| 夏菜 | ワインエキスパート(WE) | 女優 |
| 手越祐也 | ワインエキスパート(WE)+SAKE DIPLOMA | タレント・アーティスト |
| 西川きよし | 名誉ソムリエ(ソムリエ・ドヌール) | 漫才師・タレント |
| 舞の海秀平 | ワインエキスパート(WE) | 元力士・相撲解説者 |
| トット・桑原 | ワインエキスパート(WE) | お笑い芸人 |
稲垣吾郎(元SMAP)やGACKT、YOSHIKIなども深いワイン愛で知られており、日本の芸能界全体でワイン文化が浸透しています。
ワインバー・ワインショップを経営するワイン芸人

芸人がワインバーを経営するという話は一見意外に思えるかもしれませんが、ワインへの情熱が高じて実際に店舗を持つケースが登場しています。
ここでは実店舗を経営・購入した芸人の情報をまとめます。
経営店舗の基本情報まとめ(店名・場所・営業時間)
ヒコロヒー(松竹芸能)が経営するワインバーは東京・歌舞伎町に位置しています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 店名 | Wine おぅ.ばん(ワイン オゥ バン) |
| 住所 | 東京都新宿区歌舞伎町1-14-6 東京21ビル9F |
| 最寄り駅 | 西武新宿駅より徒歩約3分 |
| 営業時間(平日) | 19:00〜05:00 |
| 営業時間(土曜) | 17:00〜(客がいなくなるまで) |
| 定休日 | 日曜日 |
このお店はヒコロヒーが以前から頻繁に通っていた行きつけのワインバーで、前オーナーのマスターが亡くなったことをきっかけに2025年に購入し、オーナーとなりました。
巨大なワインセラーが迎える隠れ家的な雰囲気のバーで、歌舞伎町の一角に位置する知る人ぞ知る空間です。
芸人本人に会える?来店情報と予約方法
ヒコロヒーのワインバーでは、本人が来店することもあるとされており、ファンや常連客にとっては貴重な交流の場になっています。
ただし来店スケジュールは公表されておらず、本人のSNS(Threads: @hiccorohee、Instagram: @hiccorohee)で情報が発信される場合があります。
予約については食べログや直接の問い合わせから可能で、歌舞伎町という立地柄、深夜まで営業しているのが特徴です。
またひぐち君(髭男爵)の場合、DMMオンラインサロン『ひぐち君の日本ワイン会』のメンバーになることで、ワイン会(オフ会)に参加し本人と交流できる機会があります。
オンラインサロンは月額制で加入でき、リモートワイン会への参加のみなら気軽に始めることができます。
YouTubeやSNSでワイン情報を発信するワイン芸人

資格や店舗に加えて、デジタルプラットフォームを活用してワインの魅力を発信する芸人も増えています。
フォローするだけでワインの知識が自然と身につく、オトクなチャンネルやアカウントを紹介します。
フォローすべきワイン芸人のYouTubeチャンネル
①PAIRINGx(ひぐち君・髭男爵)
チャンネルコンセプトは『みれば、もっと美味しくなる。』。北海道産ワインを中心に、ワインと食材のペアリング、ワイナリー訪問などを丁寧に紹介しています。
HBC(北海道放送)でもオンエアされたコンテンツで、初心者からマニアまで楽しめる内容です。
②樋口ワインチャンネル(ひぐち君・髭男爵)
PAIRINGxとは別に運営しているサブチャンネル的な位置づけで、個人的なワインレビューや産地紹介など幅広いコンテンツを配信しています。
③トット桑原のくわごころ(トット・桑原)
登録者数は約3,000人(2026年時点)と小規模ながら、ワインエキスパートを持つよしもと芸人の視点からワインを語るユニークなチャンネルです。
サッカー(リバプールFC)や英語学習の動画も混在しており、ワイン以外の趣味とのバランスが個性的なコンテンツとなっています。
④歌舞伎町の女チャンネル(ヒコロヒー)
歌舞伎町のワインバーを買い取ったヒコロヒーがその全プロセスをドキュメント形式で公開した人気シリーズ。資金調達・スタッフ採用・内装・開店準備まで赤裸々に記録されており、ビジネスドキュメントとしても高い評価を受けています。
Instagram・Xで要チェックのワイン芸人アカウント
SNSでリアルタイムにワイン情報を発信しているアカウントも押さえておきましょう。
- ひぐち君(髭男爵):Instagram @higehiguchi、X @higehiguchi。ワインイベント情報・ワイナリー訪問レポート・おすすめ日本ワインを頻繁に投稿。余市町ワイン大使としての活動情報も多数掲載。
- トット・桑原:Instagram @kuwatotto。ワイン会参加レポートや日常のワイン飲用シーンをアップ。
- ヒコロヒー:Instagram @hiccorohee、Threads @hiccorohee。歌舞伎町バー経営の日常を発信中。
- 手越祐也:X @YuyaTegoshi1054。ワインエキスパートおよびSAKE DIPLOMA取得後、お酒全般への深い知識を積極的に発信中。
ワイン芸人がおすすめするワイン厳選紹介

ワインエキスパートや資格保有者の芸人たちが実際に推薦する銘柄や選び方を紹介します。
専門知識に裏打ちされたおすすめは、初心者からベテランまで参考になる情報です。
初心者でも飲みやすいおすすめワイン
ひぐち君(髭男爵)がワイン初心者に真っ先に推薦するのは『ロゼワイン』や『オレンジワイン』です。
「赤・白・ロゼ・オレンジのどれを選ぶか迷ったら、まずロゼかオレンジワインを選んでみて」というのがひぐち君のアドバイスで、色のある飲み物に慣れた日本人にとって親しみやすいと語っています。
初心者向けおすすめワインの特徴
- タンニン(渋み)が少なく飲みやすい
- 甘口〜辛口の中間くらいのもの
- 国産(日本ワイン)から始めるとラベルが読みやすく選びやすい
- 価格帯:1,500円〜3,000円の日本ワインがコスパよし
ひぐち君がアンバサダーを務めるサッポロビール『グランポレール』シリーズは、山梨・長野・北海道など産地ごとの個性が楽しめる日本ワインブランドで、初心者にも人気です。
特に『グランポレール 山梨甲州(樽発酵)』はグレープフルーツや青りんごを想わせるみずみずしい香りが特徴で、白ワイン初心者にも高く評価されています。
ギフト・プレゼント向けのおすすめワイン
ワイン好きへのプレゼントには、その人の好みや用途に合わせた選び方が大切です。
ワイン芸人たちが推薦するギフト選びのポイント
- 予算3,000円〜5,000円:日本ワインのスパークリングや高品質ロゼ。見た目も華やかで贈り物向き。
- 予算5,000円〜10,000円:個性的な産地・ブドウ品種のプレミアム日本ワイン。手土産にも最適。
- 予算10,000円以上:フランス・イタリアの名産地ワインや日本の高級スパークリング。記念日・誕生日ギフトに。
ひぐち君がよく紹介する日本のスパークリングワインは品質の高さと飲みやすさを兼ね備えており、ワインが苦手な人へのギフトとしても好評です。
また手越祐也のように日本酒のSAKE DIPLOMAも保有している方のアドバイスとして、日本酒とワインの飲み比べセットをギフトにするという提案も人気を集めています。
ワイン芸人から学ぶワインの楽しみ方と勉強法

芸人たちのワイン遍歴は、私たちが『ワインを楽しみ始める』うえで大きなヒントを与えてくれます。
どうすればワインを好きになれるか、そして資格取得を目指す場合にはどう勉強すればいいのか、実体験をもとに紹介します。
芸人たちがワインにハマったきっかけ
ひぐち君(髭男爵)の場合は、ネタの『ルネッサ~ンス!』でワインのグラスを使っていたことから、ワイン関連のイベントや仕事が増えました。
当初はお酒が得意なタイプではなかったというひぐち君ですが、仕事を通じてワインに触れるうちに本当に好きになり、『これじゃあだめだ』と一念発起して本格的な勉強を始めたと語っています。
トット・桑原は2020年に上京したことをきっかけにワインの勉強を開始。同年にワインエキスパートの資格を取得するという驚異的なスピードで習得しました。
ヒコロヒーはもともとワインバーの常連客で、お店そのものへの愛着が高じて店を購入するという行動力がワインとの深い縁を生みました。
手越祐也は20代前半からワインの魅力に気づき、約1年間の本格的な勉強を経て2023年にワインエキスパートを取得しました。
共通しているのは『仕事のきっかけ』や『好きな場所・人との縁』がワインへのゲートウェイになっているという点で、特別なきっかけがなくても日常の中にワインを取り入れることから始めることが大切です。
ソムリエ・ワインエキスパート資格の難易度と勉強法
ワインエキスパート資格の概要
一般社団法人日本ソムリエ協会(J.S.A)が認定するワインエキスパートは、飲食業に従事していない一般の方でも受験できる本格的なワイン資格です。
難易度と合格率
- 一次試験(筆記・CBT):合格率 約45〜50%(「一次試験で50%以上が落ちる」という資料に基づく推定値。総合合格率は年により26〜42%)
- 二次試験(テイスティング):合格率 約75%
- 一発合格率(一・二次連続合格):約10〜15%と言われる高難易度
- 二次試験は翌年から5年間、最大3回まで一次試験免除の優遇あり
おすすめの勉強法
- 公式教本をベースに学習:J.S.Aが発行する教本が試験範囲の基本。世界中のワイン産地・品種を網羅した内容で、1問あたり35秒で解くスピードが求められます。
- テイスティング練習:二次試験はブドウ品種・産地・ヴィンテージを推測するテイスティング。日頃から様々なワインを飲むことが必須です。
- 対策スクール活用:アカデミー・デュ・ヴァンなどの専門スクールを活用することで合格率が大幅に上がります。
- 勉強期間の目安:半年〜1年が一般的。手越祐也も約1年の勉強で合格しています。
受験資格は特になく、J.S.A会員であれば誰でも挑戦できます(年会費が必要)。芸人たちの合格体験は、一般の方にとっても大きな励みになるはずです。
ワイン芸人に関するよくある質問

ワイン芸人に関してよく検索されるQ&Aをまとめました。
ワイン芸人で一番有名なのは誰?
Q. ワイン芸人といえば、一番有名な人は誰ですか?
A: 知名度・資格・活動量の総合評価で髭男爵のひぐち君が最も有名です。ワインエキスパート・WSET Level 3・ソムリエ・ドヌールを保有し、グランポレールのブランドアンバサダー、余市町ワイン大使を務めるなど、本格的なワイン活動を展開しています。ランキングサイトでも『ワインの資格・称号を持つ有名人』1位に選ばれています。
ワイン芸人のイベントに参加する方法は?
Q. ワイン芸人が開催するワイン会やイベントに参加するにはどうすればよいですか?
A: ひぐち君の場合、DMMオンラインサロン『ひぐち君の日本ワイン会』に加入することで、毎月開催されるリモートワイン会やオフ会に参加できます。オンライン参加なら全国どこからでも可能です。また各地のワイナリーツアーやイベントもひぐち君のInstagram(@higehiguchi)やX(@higehiguchi)で告知されます。
芸人以外でワインに詳しい芸能人は?
Q. 芸人以外でワインに詳しい芸能人にはどんな人がいますか?
A: 俳優・タレントでは桐谷健太(ワインエキスパート)、歌手・タレントでは早見優・押切もえ(ともにワインエキスパート)、アーティストでは稲垣吾郎(元SMAP)やGACKT・YOSHIKI(X JAPAN)も深いワイン愛を持つことで知られています。元力士の舞の海秀平もワインエキスパートを保有しています。
まとめ|ワイン芸人をきっかけにワインの世界を楽しもう

ワイン好き芸人たちは、ただのお酒好きにとどまらず、資格取得・店舗経営・SNS発信と、それぞれのスタイルでワインの世界を深く楽しんでいます。
本記事のポイントをまとめます。
- 資格保有の代表格はひぐち君:ワインエキスパート・WSET Level 3・ソムリエ・ドヌールを保有。グランポレールのアンバサダーとして日本ワインの普及に尽力中。
- ヒコロヒーはバー経営者:2025年に歌舞伎町のワインバーを買い取り、YouTubeでその全過程をドキュメント公開。
- トット・桑原・手越祐也も本格資格取得者:一般の方と同じ試験に挑戦し合格した経験がワインの勉強の励みになる。
- ワインエキスパートは誰でも挑戦可能:合格率約30〜40%(一次・二次試験総合)の本格資格(一次試験単独の合格率は約45〜50%程度)。半年〜1年の勉強で取得を目指せる。
- SNS・YouTubeでの発信が学習の入口に:ひぐち君の『PAIRINGx』やヒコロヒーの動画は初心者にも親しみやすい内容。
まずはひぐち君のYouTubeチャンネルをフォローしたり、ヒコロヒーのバーに足を運んでみたりと、気軽な一歩からワインの世界を体験してみてください。
ワイン芸人たちの情熱と知識が、あなたの新しいワインライフのきっかけになるはずです。


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