「ワインをもっと気軽に楽しみたいけど、渋みや酸味が苦手…」そんな方におすすめなのがワインカクテルです。赤・白・スパークリング・ロゼなどのワインをベースに、炭酸水やジュース、リキュールを合わせるだけで、初心者でも飲みやすい一杯に仕上がることが多いのが魅力。この記事では、定番から映えるカクテルまで21種類を解説します。味わい・アルコール度数の目安・作り方までまとめているので、あなたにぴったりの一杯が見つかります。
ワインカクテルとは?初心者が知っておきたい基礎知識

ワインカクテルは、ワインをベースに他の飲料やリキュールなどを組み合わせたカクテルの総称です。
赤ワイン・白ワイン・スパークリングワイン・ロゼワインなど、さまざまなワインで作ることができ、組み合わせ次第で味わいは大きく変わります。
ワインの渋みや酸味が苦手な方でも、ジンジャーエールやオレンジジュースなどで割ることで、口当たりがやわらぎ飲みやすく感じられることが多いため、初心者や甘口派にも人気です。
ワインカクテルの定義|ワインをベースにした混合酒の総称
ワインカクテルとは、ワインを主材料として、炭酸水・ジュース・リキュール・スパイスなどを加えて作る“混合酒(ミックスドリンク)”のことを、一般に指します。
ベースがワインのため、ブドウ由来の香りや風味を残しつつ、割り材やリキュールで新しい味わいを楽しめるのが特徴です。
スペインのサングリア、フランスのキール、イタリア(ヴェネツィア)発祥とされるベリーニなど、各国で親しまれているスタイルも多く、家庭でも作りやすいものが多数あります。
材料は2〜3種類程度で済むものも多く、自宅でも手軽に作れる点が魅力です。
ワインカクテルが人気の3つの理由
ワインカクテルが幅広い層に支持される理由は、主に以下の3点です。
1. 飲みやすさ
ワイン単体では渋みや酸味が強いと感じる方でも、炭酸水やジュースで割ることで口当たりがやわらぎ、飲みやすく感じられることがあります。
2. 自由度の高さ
赤・白・スパークリング・ロゼなど、さまざまなワインで作れるうえ、材料の組み合わせ次第で甘口・辛口・爽やか系など好みに調整できます。
3. 見た目の華やかさ
2層に分かれるグラデーションカクテルや、フルーツを漬け込んだサングリアなど、見た目が華やかなものが多く、パーティーやおもてなしにも向いています。
さらに、余ったワインの有効活用にもなるため、開封後のワインを別の形で楽しめる点も人気の理由です。
ワインカクテルの度数目安|5〜15%程度で調整可能
ワインカクテルのアルコール度数は、おおむね5〜15%程度になることが多いです(使用するワイン・リキュールの度数や比率で変わります)。
一般的なワインは11〜14%前後のものが多く、炭酸水やジュースで割ると度数は下がりやすくなります。
例えば、白ワインを炭酸水で1:1に割るスプリッツァーは(元のワインが12%なら)約6%程度が目安。赤ワインをジンジャーエールで割るキティも同様に軽めの度数になりやすいです。
一方で、リキュールを加えるキールロワイヤルや、蒸留酒を使うフレンチ75などは、配合次第で10%前後〜15%程度になることもあります。
自分の好みや体調に合わせて、ワインと割り材の比率を調整し、度数をコントロールできる点もワインカクテルの魅力です。
【赤ワインベース】定番ワインカクテル7種類を徹底解説

赤ワインをベースにしたカクテルは、フルーティーで飲みやすいものから、濃厚で深みのあるものまでバリエーション豊富です。
ここでは、自宅でも簡単に作れる定番カクテル7種類を、味わい・度数の目安・作り方とともに解説します。

キティ|赤ワイン×ジンジャーエールの王道カクテル
キティは、赤ワインとジンジャーエールを1:1で割る定番のワインカクテルです。
ジンジャーエールの爽やかな風味と炭酸が赤ワインのコクを引き立て、飲みやすく感じられる一杯に仕上がります。
- アルコール度数:目安 約5〜7%(ワイン度数・比率で変動)
- 味わい:甘口〜中口、爽やか
- 作り方:赤ワイン90mlとジンジャーエール90mlをグラスに注ぎ、軽く混ぜる
ワイン初心者や甘口派にも人気で、バーや居酒屋でも見かけることが多いカクテルです。
辛口ジンジャーエールなら引き締まった味に、甘口ならより飲みやすい印象になります。
カリモーチョ|赤ワイン×コーラのスペイン発祥(諸説あり)カクテル
カリモーチョは、スペイン(バスク地方起源など諸説あり)で親しまれている、赤ワインとコーラを1:1で割るカクテルです。
コーラの甘みと炭酸が赤ワインの渋みをやわらげ、ジュース感覚で飲みやすい味わいが特徴です。
- アルコール度数:目安 約5〜7%(ワイン度数・比率で変動)
- 味わい:甘口、飲みやすい
- 作り方:赤ワイン100mlとコーラ100mlをグラスに注ぎ、軽くステア
レモンやライムを添えると、甘みが締まりバランスが取りやすくなります。
カジュアルなホームパーティーやBBQにも向き、お酒が強くない方でも楽しみやすい一杯です。
詳しい作り方はこちらのレシピを参考にしてください。

サングリア|フルーツたっぷりの漬け込みワインカクテル
サングリアは、赤ワインにオレンジ・レモン・リンゴなどのフルーツを漬け込み、甘みを加えて作るスペインの定番スタイルです。
フルーツの香りと甘みがワインに移り、見た目も華やかで人気があります。
- アルコール度数:目安 約7〜10%(配合・割り方で変動)
- 味わい:甘口、フルーティー
- 作り方:赤ワイン500mlにカットフルーツ、砂糖大さじ2、ブランデー少々を加え、冷蔵庫で3時間〜一晩漬け込む
漬け込み時間が長いほどフルーツの風味が強く出やすく、好みで調整できます。
炭酸水で割るとさらに爽やかになり、夏のパーティーにもぴったりです。
アメリカンレモネード|2層グラデーションが美しい映えカクテル
アメリカンレモネードは、レモネードの上に赤ワインを静かに注いで作る、2層のグラデーションが特徴のカクテルです。
見た目のインパクトが大きく、パーティーなどのシーンでも人気があります。
- アルコール度数:目安 約6〜8%(配合で変動)
- 味わい:甘酸っぱい、爽やか
- 作り方:グラスにレモネード120mlを注ぎ、氷を加えた後、スプーンの背を使って赤ワイン30mlをゆっくり注ぐ
ポイントは、赤ワインを静かに注ぐこと。勢いよく注ぐと混ざりやすく、層が作りにくくなります。
飲む際はそのまま飲むか、軽く混ぜてレモンと赤ワインの風味を楽しみます。
詳しい作り方はこちらのレシピを参考にしてください。
カーディナル|赤ワイン×カシスの濃厚カクテル
カーディナルは、赤ワインにカシスリキュールを加えた、深みのあるカクテルです。
カシスの甘みと赤ワインのコクが合わさり、食前・食後どちらにも合わせやすい味わいです。
- アルコール度数:目安 約10〜12%(リキュール度数・比率で変動)
- 味わい:甘口、濃厚
- 作り方:赤ワイン120mlにカシスリキュール30mlを加え、軽く混ぜる
白ワインで作る『キール』のバリエーションとして紹介されることもあり、しっかりした飲みごたえが魅力です。
ワインクーラー|ワイン×果汁で作るフルーティーカクテル
ワインクーラーは、ワインに果汁(例:オレンジやグレープフルーツなど)を合わせ、甘みや香りを足して楽しむカクテルの一種です。レシピには幅があり、シロップやリキュールを少量加える作り方もあります。
果汁の甘みと酸味がワインの渋みをやわらげ、飲みやすい味に仕上がりやすいのが特徴です。
- アルコール度数:目安 約6〜8%(配合で変動)
- 味わい:甘口〜中口、フルーティー
- 作り方(例):赤ワイン90mlとオレンジジュース90mlをグラスに注ぎ、軽く混ぜる
オレンジスライスを添えると見た目も華やかになり、パーティーやブランチにも向きます。
白ワインで作ると、より軽やかな印象になります。
ホットワイン(グリューワイン)|冬に嬉しい温かいカクテル
ホットワインは、赤ワインにシナモン・クローブ・オレンジピールなどのスパイスと砂糖を加えて温めた、冬に人気のホットカクテルです。
ドイツやオーストリアでは『グリューワイン』と呼ばれ、クリスマスマーケットの定番ドリンクとして親しまれています。
- アルコール度数:目安 約8〜10%(加熱時間・温度で変動)
- 味わい:甘口、スパイシー
- 作り方:赤ワイン200mlに砂糖大さじ1、シナモンスティック1本、クローブ3粒、オレンジスライス1枚を加え、弱火で温める(沸騰させない)
温かい飲み物として体を温めたいときに向き、スパイスの香りでリラックスしやすいのも魅力です。
※体調がすぐれないときは無理に飲酒せず、休養や適切なケアを優先してください。
【白ワインベース】爽やかで飲みやすいワインカクテル6種類

白ワインをベースにしたカクテルは、軽やかで爽やかなものが多く、食事と合わせやすいのも魅力です。
ここでは、初心者でも簡単に作れる定番カクテル6種類を紹介します。
スプリッツァー|白ワイン×炭酸水のシンプル定番
スプリッツァーは、白ワインを炭酸水で割るシンプルなカクテルで、比率は1:1がよく使われます。
ワイン本来の風味を残しながら、炭酸の刺激で軽やかに仕上がります。
- アルコール度数:目安 約5〜7%(ワイン度数・比率で変動)
- 味わい:辛口、爽やか
- 作り方:白ワイン90mlと炭酸水90mlをグラスに注ぎ、軽く混ぜる
レモンを添えるとさらにすっきりとした味わいになり、食中酒としても最適です。
参考:ワインを使ったカクテル
オペレーター|白ワイン×ジンジャーエールの爽快カクテル
オペレーターは、白ワインをジンジャーエールで割るカクテルで、キティ(赤ワイン×ジンジャーエール)の白ワイン版として紹介されます。
ジンジャーの風味が白ワインのフルーティーさを引き立て、飲みやすい印象になります。
- アルコール度数:目安 約5〜7%(ワイン度数・比率で変動)
- 味わい:中口〜やや甘口、爽やか
- 作り方:白ワイン90mlとジンジャーエール90mlをグラスに注ぎ、軽く混ぜる
甘口ジンジャーエールなら飲みやすく、辛口なら大人っぽい味に仕上がります。
キール|白ワイン×カシスの食前酒定番カクテル
キールは、白ワインにカシスリキュール(クレーム・ド・カシス)を加えた、フランス由来の定番カクテルです。
カシスの甘みと白ワインの酸味が合わさり、食前酒として楽しまれることも多い一杯です。
- アルコール度数:目安 約10%前後(比率・リキュール度数で変動)
- 味わい:甘口、フルーティー
- 作り方:白ワイン120mlにカシスリキュール30mlを加え、軽く混ぜる
スパークリングで作ると『キールロワイヤル』になります。
ビアスプリッツァー|白ワイン×ビールの意外な組み合わせ
ビアスプリッツァーは、白ワインとビールを合わせて楽しむカクテルで、比率は1:1がよく使われます(レシピには幅があります)。
ワインの酸味とビールの苦みが合わさり、すっきりした印象になりやすいのが特徴です。
- アルコール度数:目安 約5〜7%(配合・各度数で変動)
- 味わい:辛口、軽やか
- 作り方:白ワイン90mlとビール90mlをグラスに注ぎ、軽く混ぜる
※なお、ドイツなどで親しまれる「ラードラー(Radler)」は、一般にビールをレモネード等で割る飲み方を指し、ワインを使うタイプとは別系統です。
ビールはピルスナーやラガーなど軽めのタイプが合わせやすいです。
白サングリア(サングリア・ブランカ)|夏向きフルーツカクテル
白サングリアは、白ワインにグレープフルーツ・桃・キウイなどのフルーツを漬け込むスタイルで、夏に人気があります。
赤ワイン版よりも軽やかで、爽やかな味わいに仕上がりやすいのが特徴です。
- アルコール度数:目安 約7〜10%(配合・割り方で変動)
- 味わい:甘口、爽やか
- 作り方:白ワイン500mlにカットフルーツ、砂糖大さじ2、白ワインビネガー少々を加え、冷蔵庫で3時間〜一晩漬け込む
炭酸水で割るとさらにすっきりとした味わいになり、暑い日にぴったりです。
見た目も華やかで、パーティーやピクニックにもおすすめです。
カルピスワイン|白ワイン×カルピスの甘口カクテル
カルピスワインは、白ワインをカルピスで割って楽しむ、甘口のアレンジカクテルとして知られています。
カルピスの甘みが白ワインの酸味をやわらげ、飲みやすい味になりやすいのが特徴です。
- アルコール度数:目安 約5〜7%(配合・ワイン度数で変動)
- 味わい:甘口、まろやか
- 作り方:白ワイン90mlと希釈したカルピス90mlをグラスに注ぎ、軽く混ぜる
カルピスは原液のままではなく、水で適度に薄めてから使うのがポイントです。
お酒が苦手な方や、甘いカクテルが好きな方におすすめです。
【スパークリングワインベース】華やかな泡のワインカクテル5種類

スパークリングワインをベースにしたカクテルは、泡の華やかさと特別感が魅力です。
朝食やブランチ、記念日にぴったりの5種類を紹介します。
ミモザ|スパークリング×オレンジジュースの朝カクテル
ミモザは、スパークリングワインとオレンジジュースを合わせるブランチの定番カクテルで、1:1はよく使われる比率です。
オレンジの甘みと泡の華やかさが合わさり、朝の一杯としても親しまれています。
- アルコール度数:目安 約5〜7%(配合で変動)
- 味わい:甘口、フルーティー
- 作り方:スパークリングワイン90mlとオレンジジュース90mlをシャンパングラスに注ぐ
名前は黄色い花『ミモザ』に由来するとされ、見た目の美しさも楽しめます。
キールロワイヤル|シャンパン×カシスの華やかカクテル
キールロワイヤルは、シャンパンまたはスパークリングワインにカシスリキュールを加えた、華やかなカクテルです。
白ワインで作る『キール』のスパークリング版として知られています。
- アルコール度数:目安 約8〜12%(比率・リキュール度数で変動)
- 味わい:甘口、華やか
- 作り方:シャンパン120mlにカシスリキュール30mlを加える(好みで調整)
デートや記念日、パーティーの乾杯にもぴったりです。
カシスの色合いが泡と相まって、視覚的にも美しい一杯になります。
ベリーニ|スパークリング×ピーチの優雅なイタリアンカクテル
ベリーニは、スパークリングワインに桃のピューレを加えた、イタリア・ヴェネツィア発祥とされるカクテルです。
桃のまろやかな甘みと泡の軽やかさがマッチし、優雅な雰囲気を演出します。
- アルコール度数:目安 約5〜7%(配合で変動)
- 味わい:甘口、まろやか
- 作り方:スパークリングワイン120mlに桃のピューレ30mlを加え、軽く混ぜる
名前は画家『ジョヴァンニ・ベッリーニ』にちなんだものとして知られています。
生の桃をミキサーでピューレにするか、市販の桃ネクターでも代用できます。
フレンチ75|スパークリング×ジンの辛口カクテル
フレンチ75は、ジン・レモンジュース・砂糖・スパークリング(シャンパン)を組み合わせた、辛口寄りの本格カクテルです。
ジンの爽快感と泡の華やかさが調和し、バー気分を楽しめます。
- アルコール度数:目安 約12〜15%(配合で変動)
- 味わい:辛口、爽快
- 作り方:ジン30ml、レモンジュース15ml、砂糖小さじ1をシェイクし、シャンパン60mlを加える
第一次世界大戦期のフランスで生まれ、強力な大砲『75ミリ砲』にちなむ名称として語られることが多いカクテルです。
シェーカーを使う本格的なカクテルですが、自宅でも挑戦できます。
ブラックベルベット|スパークリング×黒ビールの大人カクテル
ブラックベルベットは、シャンパン(またはスパークリング)と黒ビール(スタウト)を静かに重ねる、ユニークなカクテルです。比率は1:1がよく使われます。
ビールのコクと泡の華やかさが合わさり、深い味わいを楽しめます。
- アルコール度数:目安 約7〜10%(配合で変動)
- 味わい:辛口、濃厚
- 作り方:黒ビール90mlをグラスに注ぎ、その上にシャンパン90mlを静かに注ぐ
19世紀のイギリスで生まれたとされるなど、由来について語られることの多い歴史的カクテルです。
ギネスなど濃厚なスタウトを使うと、コクが出やすくおすすめです。
【ロゼワインベース】SNS映え抜群のピンクカクテル3種類

ロゼワインをベースにしたカクテルは、美しいピンク色が魅力で、写真映えもしやすいスタイルです。
ここでは、見た目も味も楽しめる3種類を紹介します。
ロゼスプリッツァー|ロゼ×炭酸水の華やかカクテル
ロゼスプリッツァーは、ロゼワインを炭酸水で割るシンプルなカクテルで、1:1はよく使われる比率です。
ロゼの淡いピンク色がグラスに映え、見た目にも美しい一杯になります。
- アルコール度数:目安 約5〜7%(配合で変動)
- 味わい:やや辛口〜中口、爽やか
- 作り方:ロゼワイン90mlと炭酸水90mlをグラスに注ぎ、軽く混ぜる
レモンやベリーを添えると、さらに華やかさが増します。
女子会やパーティーにもぴったりです。
フロゼ|凍らせて作るシャーベット状カクテル
フロゼ(Frosé)は、ロゼワインを冷凍・ブレンドしてシャーベット状に楽しむ「フローズン・ロゼ」系のカクテルです。
夏に人気のひんやりスイーツ感覚のカクテルで、近年(2010年代以降)SNSをきっかけに広く知られるようになりました。
- アルコール度数:目安 約5〜8%(配合・凍結具合で変動)
- 味わい:甘口、ひんやり爽やか
- 作り方(例):ロゼワイン200ml、イチゴ100g、砂糖大さじ2、氷200gをミキサーで撹拌
「Frozen」と「Rosé」を組み合わせた呼び名として使われます。
暑い日のリラックスタイムにもぴったりです。
ピンクキティ|ロゼ×ジンジャーエールの可愛いカクテル
ピンクキティは、ロゼワインをジンジャーエールで割る、見た目も可愛いカクテルです。
キティのロゼ版として紹介されることが多く、軽やかな味わいに仕上がります。
- アルコール度数:目安 約5〜7%(配合で変動)
- 味わい:やや甘口、爽やか
- 作り方:ロゼワイン90mlとジンジャーエール90mlをグラスに注ぎ、軽く混ぜる
ジンジャーエールの風味がロゼのフルーティーさを引き立て、バランスよくまとまりやすいです。
見た目の華やかさから、パーティーシーンでも人気があります。
【一覧表】ワインカクテル全21種類を比較|味・度数・難易度

ここでは、これまで紹介したワインカクテル21種類を、味わい・アルコール度数の目安・作りやすさの観点から一覧表で比較します。
自分の好みやシーンに合わせて、最適なカクテルを選ぶ参考にしてください。
甘口・辛口で選ぶワインカクテル比較表
味わいの好みは人それぞれ。甘口派・辛口派それぞれに合ったカクテルを選びましょう。
| 味わい | カクテル名 | ワインベース |
|---|---|---|
| 甘口 | カリモーチョ、サングリア、カーディナル、ワインクーラー、カルピスワイン、ミモザ、キールロワイヤル、ベリーニ、フロゼ | 赤・白・スパークリング・ロゼ |
| 中口 | キティ、アメリカンレモネード、オペレーター、キール、白サングリア、ピンクキティ | 赤・白・ロゼ |
| 辛口 | スプリッツァー、フレンチ75、ブラックベルベット、ロゼスプリッツァー、ビアスプリッツァー | 白・スパークリング・ロゼ |
甘口が好きな方はジュースやリキュールを加えたカクテルを、辛口が好きな方は炭酸水などで割るシンプルなカクテルを選ぶと、好みに合わせやすいです。
アルコール度数で選ぶワインカクテル比較表
お酒に弱い方は低度数、しっかり飲みたい方は高めの度数を選びましょう(※度数は配合で変動します)。
| 度数範囲(目安) | カクテル名 | 適した人 |
|---|---|---|
| 5〜7% | キティ、カリモーチョ、スプリッツァー、オペレーター、ワインクーラー、カルピスワイン、ミモザ、ベリーニ、ロゼスプリッツァー、フロゼ、ピンクキティ、ビアスプリッツァー | お酒に弱い方、初心者 |
| 7〜10% | サングリア、アメリカンレモネード、白サングリア、ホットワイン、ブラックベルベット | 適度に楽しみたい方 |
| 10〜15% | カーディナル、キール、キールロワイヤル、フレンチ75 | しっかり飲みたい方 |
炭酸水やジュースで割る比率を調整することで、自分好みの度数にカスタマイズできます。
作りやすさ・難易度で選ぶワインカクテル比較表
初心者でも簡単に作れるカクテルから、本格的な道具が必要なものまで難易度別に紹介します。
| 難易度 | カクテル名 | 特徴 |
|---|---|---|
| 初級(材料2つ) | キティ、カリモーチョ、スプリッツァー、オペレーター、ワインクーラー、カルピスワイン、ミモザ、ロゼスプリッツァー、ピンクキティ、ビアスプリッツァー | 混ぜるだけ、道具不要 |
| 中級(材料3〜4つ) | カーディナル、キール、キールロワイヤル、ベリーニ、アメリカンレモネード、ホットワイン、ブラックベルベット | リキュールやピューレが必要 |
| 上級(時間・道具必要) | サングリア、白サングリア、フロゼ、フレンチ75 | 漬け込み時間やミキサー/シェーカーが必要 |
初心者の方は、まず初級カクテルから始めて、慣れてきたら中級・上級に挑戦するのがおすすめです。
【目的別】あなたにぴったりのワインカクテルの種類はこれ!

ここでは、目的やシーン別におすすめのワインカクテルTOP3を紹介します。
自分の状況に合わせて、最適なカクテルを選びましょう。
ワイン初心者・苦手な人におすすめのカクテルTOP3
ワインの渋みや酸味が苦手な方でも飲みやすく感じやすい、ジュース感覚のカクテルです。
- カリモーチョ:コーラの甘みで飲みやすい
- ミモザ:オレンジジュースで軽やかに
- カルピスワイン:まろやかな甘みで飲みやすい
どれも材料2つで作れるため、初めてのワインカクテルに最適です。
甘いお酒が好きな人向けカクテルTOP3
しっかりとした甘みを楽しめる、デザート感覚のカクテルです。
- サングリア:フルーツの甘みがたっぷり
- ベリーニ:桃のまろやかな甘み
- カーディナル:カシスの濃厚な甘みが特徴
食後のデザート感覚でも楽しめます。
甘いのが苦手・辛口派向けカクテルTOP3
ワインの風味を残しつつ、すっきりと飲める辛口カクテルです。
- スプリッツァー:炭酸水だけで割るシンプルさ
- フレンチ75:ジンの爽快感と酸味が際立つ
- ブラックベルベット:黒ビールのコクと苦みが大人の味
食事と合わせやすく、食中酒にも向きます。
お酒に弱い人・低アルコール派向けカクテルTOP3
アルコール度数が低めになりやすいカクテル(目安5〜7%)です。
- スプリッツァー:炭酸水で割って度数を下げやすい
- オペレーター:ジンジャーエールで爽やかに
- ミモザ:オレンジジュースで軽やかに
ワインと割り材の比率を調整することで、さらに低めにすることも可能です。
パーティー・おもてなしにおすすめのカクテルTOP3
見た目が華やかで、まとめて作りやすいカクテルです。
- サングリア:フルーツたっぷりで見た目も豪華
- フロゼ:夏のパーティーにぴったりのフローズン系
- アメリカンレモネード:2層グラデーションが映える
サングリアは作り置きにも向くため、ゲストをもてなす際にも便利です。
デート・記念日におすすめの特別感カクテルTOP3
エレガントで特別感があり、記念日にも使いやすいカクテルです。
- キールロワイヤル:泡×カシスの華やかさ
- ベリーニ:ピーチの優雅な甘み
- フレンチ75:本格的なバー気分を味わえる
シャンパングラスで提供すると、より特別感が増します。
自宅で簡単!ワインカクテルの作り方【基本レシピ5選】

ここでは、自宅で簡単に作れる代表的なワインカクテル5種類のレシピを、詳しく解説します。
材料と手順を押さえれば、誰でも美味しいカクテルを作れます。
【材料2つ】超簡単キティの作り方
最もシンプルで失敗しにくいキティのレシピです。
材料
- 赤ワイン:90ml
- ジンジャーエール:90ml
作り方
- グラスに氷を入れる
- 赤ワインを注ぐ
- ジンジャーエールを静かに注ぐ
- 軽くステアして完成
ポイント:ジンジャーエールは辛口・甘口どちらでもOK。辛口の方が引き締まった味になりやすいです。
【材料2つ】スプリッツァーの作り方
白ワインのフレッシュさを楽しむシンプルカクテルです。
材料
- 白ワイン:90ml
- 炭酸水:90ml
作り方
- グラスに氷を入れる
- 白ワインを注ぐ
- 炭酸水を静かに注ぐ
- レモンスライスを添えて完成
ポイント:炭酸水は無糖のものを使い、レモンで爽やかさをプラスします。
参考:ワインを使ったカクテル
【本格派】サングリアの基本レシピと漬け込み時間
フルーツの風味を引き出しやすいサングリアのレシピです。
材料
- 赤ワイン:500ml
- オレンジ:1個(スライス)
- レモン:1個(スライス)
- リンゴ:1/2個(角切り)
- 砂糖:大さじ2
- ブランデー:30ml(お好みで)
作り方
- 大きめの容器に赤ワインを注ぐ
- カットしたフルーツを入れる
- 砂糖とブランデーを加える
- 冷蔵庫で3時間〜一晩漬け込む
- グラスに注ぎ、フルーツも一緒に盛り付けて完成
ポイント:漬け込み時間が長いほど風味が出やすいので、好みで調整しましょう。炭酸水で割るとさらに爽やかになります。
【映え重視】2層アメリカンレモネードの作り方のコツ
グラデーションを美しく作るコツを押さえたレシピです。
材料
- レモネード:120ml
- 赤ワイン:30ml
- 氷:適量
作り方
- グラスにレモネードを注ぐ
- 氷をたっぷり入れる
- スプーンの背をグラスの縁に当てる
- スプーンの背を伝わせて、赤ワインをゆっくり注ぐ
- 2層に分かれたら完成
ポイント:赤ワインを勢いよく注ぐと混ざりやすいので、必ずスプーンを使ってゆっくり注ぎます。
【冬向け】ホットワインの作り方とスパイス配合
温かいホットワインのレシピとスパイスの組み合わせです。
材料
- 赤ワイン:200ml
- 砂糖:大さじ1
- シナモンスティック:1本
- クローブ:3粒
- オレンジスライス:1枚
- スターアニス:1個(お好みで)
作り方
- 鍋に赤ワインと砂糖を入れる
- スパイスとオレンジスライスを加える
- 弱火で温める(沸騰させない)
- 香りが立ったら火を止め、カップに注いで完成
ポイント:沸騰させると風味が変わりやすいので、弱火でじっくり温めます。
ワインカクテルに合うワインの選び方|価格帯・銘柄ガイド

ワインカクテルを作る際、高級ワインを使う必要はありません。
ここでは、カクテル向きのワインの選び方と価格帯について解説します。
カクテル用ワインの価格目安|500〜1,500円で十分
ワインカクテルには、500〜1,500円程度のテーブルワインが選ばれることが多いです。
割り材を加える分、繊細な香りや風味は感じにくくなることがあるため、まずは手頃な価格帯で試すとコスパよく楽しめます。
スーパーやコンビニで手に入るワインでも、美味しいカクテルは十分作れます。
余ったワインや開封後のワインも、カクテルにすれば別の形で楽しめます。
赤ワインの選び方|ライト〜ミディアムボディがおすすめ
赤ワインカクテルには、ライトボディ〜ミディアムボディのワインが合わせやすい傾向があります。
タンニンが強いフルボディは、割っても渋みが残りやすいことがあり、好みが分かれます。
おすすめの品種は、
- ピノ・ノワール
- メルロー
- ガメイ
フルーティーで合わせやすく、ジュースやリキュールとも相性が良いです。
白ワインの選び方|辛口〜やや辛口が万能
白ワインカクテルには、辛口〜やや辛口のワインが万能です。
甘口ワインだと、ジュースやリキュールの甘みと重なって甘くなりすぎることがあります。
おすすめの品種は、
- ソーヴィニヨン・ブラン
- シャルドネ
- ピノ・グリージョ
爽やかな酸味があるワインは、炭酸水やジュースとも相性が良いです。
余ったワインの活用術|開封後でもカクテルならOK
開封後のワインは時間とともに風味が変化しますが、カクテルにアレンジすると飲みやすく感じられる場合があります。
保存の目安はワインのタイプで異なり、たとえばスパークリングは早め、白は数日、赤は数日〜数日以上など幅があります。保存状態(栓・温度)でも変わるため、香りや味を見て判断しましょう。
余ったワインは冷蔵庫で保管し、カクテル用として活用するのもおすすめです。
サングリアやホットワインなど、漬け込み・加熱系のアレンジにも向きます。
ワインカクテルに関するよくある質問
ここでは、ワインカクテルに関してよく寄せられる質問にお答えします。
ノンアルコールワインでも作れる?
A: はい、ノンアルコールワインでもワインカクテル風のドリンクを作れます。
ノンアルコールの赤・白・スパークリングが市販されており、通常のワインと同じようにジュースや炭酸水で割って楽しめます。
妊娠中の方や運転前の方など、お酒を控えたい場合でも雰囲気を楽しめます。
作り置きはどれくらい持つ?
A: カクテルの種類によって異なります。
- 炭酸系(キティ、スプリッツァーなど):作り置きには不向き(炭酸が抜けやすいため、飲む直前に作る)
- サングリア:冷蔵庫で1〜3日程度を目安(フルーツの状態や衛生管理で変動)
- ホットワイン:冷蔵庫で1〜2日程度を目安(飲む前に再加熱)
基本的に、作りたてが最も美味しいため、可能なら飲む直前に作るのがおすすめです。
カクテルに向かないワインはある?
A: 仕上がりの好み次第ですが、以下は合わないと感じる場合があります。
- 高級ワイン:割り材で繊細さが感じにくくなり、もったいなく感じやすい
- 極甘口デザートワイン:甘さが強くなりすぎてバランスが崩れやすい
- タンニンが非常に強い赤ワイン:渋みが残りやすく、好みが分かれる
基本的には、手頃な価格帯のテーブルワインが試しやすくおすすめです。
グラスや道具は何が必要?
A: 基本的には特別な道具は不要です。
- グラス:普通のグラスやタンブラーでOK。シャンパングラスがあると華やか
- スプーン:バースプーンがなくても代用可能
- 計量カップ:比率を正確に測りたい場合に便利
フレンチ75などシェイクが必要なカクテル以外は、混ぜるだけで作れるため気軽に挑戦できます。
まとめ|好みのワインカクテルを見つけて新しい楽しみ方を
ワインカクテルは、赤・白・スパークリング・ロゼなどさまざまなワインで、手軽に楽しめるアレンジ方法です。
この記事で紹介した21種類の中から、ぜひ自分の好みやシーンに合った一杯を見つけてください。
- 初心者にはキティやミモザがおすすめ
- 甘口派にはサングリアやカリモーチョ
- 辛口派にはスプリッツァーやフレンチ75
- パーティーにはサングリアやアメリカンレモネード
- 特別な日にはキールロワイヤルやベリーニ
カクテルを作る際は、500〜1,500円程度のテーブルワインから試すのが手軽です。
余ったワインもアレンジに使えるので、気軽に挑戦してみてください。
ワインカクテルの楽しみ方はさまざま。自分好みのレシピを見つけて、ワインライフをさらに広げていきましょう!


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