「ワインは健康に良い」という話を聞いたことはありませんか?赤ワインのポリフェノールが体に良いという情報がある一方で、WHOは「アルコールに安全な摂取量はない」とも発表しています。結局、ワインは体にいいのか悪いのか、混乱している方も多いでしょう。この記事では、最新の科学的研究をもとに、ワインの健康効果の真実と正しい飲み方を徹底解説します。
【結論】ワインの健康効果と1日の適量

まず結論からお伝えします。
赤ワインには一定の健康効果が期待できる成分が含まれていますが、万能薬ではありません。
また、健康効果を期待するなら、1日の適量はグラス1〜2杯(150〜300ml)までが目安です。
これ以上飲むと、アルコールによる健康リスクが健康効果を上回る可能性が高くなります。
赤ワインには一定の健康効果があるが万能薬ではない
赤ワインに含まれるポリフェノールやレスベラトロールには、抗酸化作用や血流改善作用があることが研究で示されています。
分子整合栄養医学会の研究によると、赤ワインのポリフェノールは腸内細菌叢の改善に寄与することで健康作用をもたらしている可能性があるとされています。
しかし、これらの成分による健康効果は「適量摂取」が前提です。
過剰摂取すればアルコールによる肝臓への負担、依存症リスク、がんリスクの増加など、デメリットが大きくなります。
ワインはあくまで嗜好品であり、健康のために無理に飲む必要はありません。
1日の適量はグラス1〜2杯(150〜300ml)まで
健康効果を期待するなら、1日の摂取量はグラス1〜2杯(150〜300ml)が目安です。
これは純アルコール量に換算すると約20g以下に相当し、厚生労働省が示す「節度ある適度な飲酒」の基準にも合致します。
また、毎日飲むのではなく、週に2日程度の休肝日を設けることも推奨されています。
適量を守ることで、ポリフェノールによる抗酸化作用などの健康効果を得ながら、アルコールによる健康リスクを最小限に抑えることができます。
ワインが健康にいいと言われる科学的根拠

ワインが健康に良いとされる背景には、いくつかの科学的研究があります。
ここでは、ワイン健康説の起源と、赤ワインに含まれる有効成分について詳しく解説します。
フレンチパラドックスとは?ワイン健康説の始まり
フレンチパラドックスとは、フランス人が高脂肪の食事を摂っているにもかかわらず、心疾患の発症率が低いという現象を指します。
1990年代にこの現象が注目され、その理由の一つとして「赤ワインの日常的な摂取」が挙げられました。
フランスでは食事中に赤ワインを適量飲む習慣があり、赤ワインに含まれるポリフェノールが動脈硬化を予防しているのではないかと考えられたのです。
この仮説をきっかけに、世界中で赤ワインと健康に関する研究が活発化しました。
ただし、フレンチパラドックスは赤ワインだけでなく、地中海式の食生活全体(オリーブオイル、野菜、魚など)が関係している可能性も指摘されています。
赤ワインに含まれるポリフェノールの抗酸化作用
赤ワインにはポリフェノールが豊富に含まれており、その含有量は白ワインの約10倍とされています。
農研機構の研究報告によると、ブドウとワインに含まれるポリフェノール類は、LDLコレステロールの酸化を抑制し、動脈硬化症のリスクを減少させる可能性があるとされています。
ポリフェノールの主な健康効果は以下の通りです。
- 抗酸化作用:体内の活性酸素を除去し、細胞の老化を防ぐ
- 血流改善:血小板の凝集を抑制し、血栓の形成を防ぐ
- LDLコレステロールの酸化抑制:動脈硬化の進行を遅らせる

日本臨床栄養学会の研究でも、赤ワインの血流増加作用が確認されており、その効果は摂取後すぐに現れる即効性があることが示されています。
レスベラトロールの働きと研究で示された効果
レスベラトロールは、赤ブドウの皮に多く含まれるポリフェノールの一種で、特に注目されている成分です。
アドバンスト・メディカル・ケアの記事によると、実験室レベルの研究では、レスベラトロールが「長寿遺伝子」として知られるタンパク質を活性化させたり、がん細胞の増殖を抑制したりする可能性が示されています。
また、長野県の研究では、60歳以上の村民24人の血液を調べた結果、22人の「テロメア」(細胞の老化指標)が平均を上回っていたことが報告されています。
ただし、これらの効果は主に実験室や動物実験で確認されたものであり、人間での効果については引き続き研究が必要です。
レスベラトロールを効果的に摂取するには、サプリメントよりも赤ワインから自然に摂取する方が望ましいとされています。
ワインに期待できる健康効果一覧
これまでの研究で示されている、ワインに期待できる健康効果をまとめました。
- 心血管疾患の予防:ポリフェノールによる血流改善と抗酸化作用
- 認知症リスクの低減:厚生労働省の研究によると、適量のワイン摂取群は認知症のリスクが0.6と低く、特に女性では0.3と顕著に低下
- 血糖値の改善:適量のワイン摂取は糖尿病予防に寄与する可能性(ただし体型により効果が異なる)
- 腸内環境の改善:ポリフェノールが食物繊維と同様に腸内細菌叢を改善
- 長寿遺伝子の活性化:レスベラトロールによる細胞の老化防止
これらの効果は、あくまで「適量摂取」が前提であることを忘れないでください。
ワインの健康効果は嘘?最新研究が示す真実

近年、「ワインの健康効果は過大評価されている」という指摘も増えています。
ここでは、最新の研究とWHOなどの公的機関の見解を紹介します。
「適量なら健康的」説の根拠と限界
「適量のアルコールなら健康に良い」という説は、長年信じられてきました。
しかし、最新の研究では、この説に対する疑問が呈されています。
ワインに含まれるポリフェノールが体内の重要な機能に貢献することは確かですが、同じポリフェノールはブドウ、ブルーベリー、緑茶などからも摂取できます。
つまり、健康のためにわざわざアルコールを摂取する必要はないということです。
また、「適量飲酒が健康に良い」という研究の多くは観察研究であり、因果関係を証明したものではありません。
適量飲酒をする人は、もともと健康意識が高く、生活習慣が良好である可能性も指摘されています。
WHOや最新研究が示す見解
2023年、WHO(世界保健機関)は「アルコールには安全な摂取量は存在しない」という声明を発表しました。
この声明は、少量のアルコール摂取でも、がん、肝疾患、心血管疾患のリスクが増加することを根拠としています。
ウィメンズヘルスの記事でも、「1日1杯のワインは健康にいい」という考え方はもう古いとされ、専門家の見解が紹介されています。
特に、アルコールは乳がん、大腸がん、食道がんなどのリスクを高めることが確実視されており、健康効果よりもリスクの方が大きい可能性があります。
ただし、これは「一切飲むな」という意味ではなく、「健康のために飲むべきではない」という意味です。
結局ワインは体にいいのか?専門家の結論
専門家の結論をまとめると、以下のようになります。
ワインは「薬」ではなく「嗜好品」として楽しむべきものです。
赤ワインのポリフェノールには一定の健康効果が期待できますが、それは「適量摂取」が前提であり、過剰摂取すればリスクの方が大きくなります。
また、健康のためにわざわざワインを飲む必要はありません。
ポリフェノールは他の食品(ブドウ、ベリー類、緑茶など)からも摂取できるため、アルコールのリスクを避けたい人は、そちらを選ぶべきです。
一方で、ワインを楽しみながら適量を守ることで、リスクを最小限に抑えつつ、食事の楽しみや社交の場を豊かにすることができます。
赤ワインと白ワインの健康効果を比較

ワインには赤ワインと白ワインがありますが、健康効果には大きな違いがあります。
ここでは、両者の違いを詳しく解説します。
ポリフェノール含有量は赤ワインが圧倒的に多い
赤ワインと白ワインの最大の違いは、ポリフェノールの含有量です。
赤ワインは、ブドウの皮や種ごと発酵させるため、ポリフェノールが豊富に含まれます。
一方、白ワインはブドウの果汁のみを発酵させるため、ポリフェノール含有量は赤ワインの約10分の1程度です。

具体的には、赤ワイン100mlあたりのポリフェノール含有量は約300mg、白ワインは約30mgとされています。
この差が、健康効果の違いに直結します。
白ワインにも期待できる健康メリット
ポリフェノール含有量では赤ワインに劣りますが、白ワインにも独自の健康メリットがあります。
- カロリーが低め:白ワインは赤ワインよりもやや低カロリー(約5〜10kcal/100ml程度の差)
- 消化を助ける:白ワインの酸味が消化液の分泌を促進し、食事の消化をサポート
- 殺菌作用:白ワインに含まれる有機酸には、一定の殺菌作用がある
また、白ワインは軽やかで飲みやすいため、食事との相性が良く、食中酒として楽しむには最適です。
ただし、健康効果を重視するなら、やはり赤ワインの方が優れていると言えます。
健康目的なら赤ワインを選ぶべき理由
健康効果を期待してワインを飲むなら、赤ワインを選ぶべきです。
理由は以下の通りです。
- ポリフェノール含有量が白ワインの約10倍
- レスベラトロールなどの有効成分が豊富
- 抗酸化作用、血流改善作用が科学的に実証されている
特に、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ピノ・ノワールなどの品種は、ポリフェノール含有量が多いとされています。
ただし、「健康のために無理に赤ワインを飲む」必要はありません。
自分の好みに合ったワインを、適量で楽しむことが最も大切です。
ワインの適量と飲みすぎによる健康リスク

ワインの健康効果を得るためには、「適量」を守ることが絶対条件です。
ここでは、具体的な適量と、飲みすぎによるリスクについて解説します。
厚生労働省が示す「節度ある飲酒量」とは
厚生労働省は、「節度ある適度な飲酒」として、1日平均純アルコール量で約20g程度としています。
これをワインに換算すると、以下のようになります。
| ワインの種類 | アルコール度数 | 適量(純アルコール20g) |
|---|---|---|
| 赤ワイン | 12〜14% | 約150〜180ml(グラス1杯強) |
| 白ワイン | 11〜13% | 約160〜190ml(グラス1〜1.5杯) |
ただし、この基準は男性を対象としたもので、女性はアルコール分解能力が男性より低いため、この約半分〜2/3程度が適量とされています。
つまり、女性の場合は1日グラス1杯(100〜150ml)程度が目安です。
毎日ワインを飲んでも大丈夫?休肝日の必要性
「毎日ワインを飲んでも大丈夫?」という質問をよく受けますが、答えは「休肝日を設けるべき」です。
肝臓は、アルコールを分解するために多くのエネルギーを消費します。
毎日飲酒を続けると、肝臓が休む時間がなく、肝機能の低下や脂肪肝のリスクが高まります。
週に2日以上の休肝日を設けることで、肝臓を休ませることができます。
また、「毎日少量」よりも「週に数回、適量」の方が、健康リスクが低いという研究もあります。
休肝日を設けることで、アルコール依存症のリスクも低減できます。
飲みすぎによる健康リスク一覧
ワインを飲みすぎると、以下のような健康リスクが生じます。
- 肝臓疾患:脂肪肝、肝炎、肝硬変のリスク増加
- がん:乳がん、大腸がん、食道がん、肝臓がんのリスク増加
- 心血管疾患:高血圧、心筋症、不整脈のリスク
- 脳への影響:認知機能の低下、脳萎縮、アルコール性認知症
- 依存症:アルコール依存症のリスク
- 体重増加:アルコールは高カロリー(1gあたり7kcal)で、肥満の原因に
- 睡眠の質低下:寝酒は睡眠の質を悪化させる
特に、女性はアルコールによる健康被害を受けやすいため、注意が必要です。
ワインを避けるべき人・注意が必要なケース
以下のような人は、ワインの摂取を避けるか、医師に相談してください。
- 妊娠中・授乳中の女性:胎児への影響があるため、一切飲酒しない
- 肝疾患のある人:肝臓に負担をかけるため避けるべき
- 高血圧・心疾患のある人:アルコールが症状を悪化させる可能性
- 糖尿病の人:血糖値に影響するため、医師の指導が必要
- 薬を服用中の人:アルコールと薬の相互作用に注意
- アルコール依存症の既往がある人:再発リスクがあるため避けるべき
- 未成年:法律で禁止されており、脳の発達に悪影響
これらに該当する場合は、ノンアルコールワインや他の飲料を選ぶことをおすすめします。
ワインの健康効果を高める正しい飲み方

ワインの健康効果を最大限に引き出すには、飲み方も重要です。
ここでは、科学的根拠に基づいた正しい飲み方を紹介します。
ベストな飲むタイミングは食事中
ワインを飲む最適なタイミングは、食事中です。
食事と一緒にワインを飲むことで、以下のメリットがあります。
- 血糖値の急上昇を抑える:食事と一緒に飲むことで、アルコールの吸収が緩やかになる
- 胃への負担を軽減:空腹時の飲酒は胃粘膜を傷つけるリスクがある
- 食事の消化を助ける:ワインの酸味が消化液の分泌を促進
逆に、空腹時や寝る前の飲酒は、血糖値の乱高下や睡眠の質低下を招くため避けるべきです。
特に、フレンチパラドックスの研究でも、フランス人が食事中にワインを楽しむ習慣が健康効果に寄与していると考えられています。
一緒に食べると効果的な食材・避けたい組み合わせ
ワインの健康効果を高めるには、一緒に食べる食材も重要です。
【おすすめの組み合わせ】
- オリーブオイル:オレイン酸が血管を保護し、ポリフェノールとの相乗効果
- ナッツ類:ビタミンEが抗酸化作用を高める
- チーズ:カルシウムとタンパク質がアルコールの吸収を穏やかに
- トマト:リコピンとポリフェノールの相乗効果で抗酸化作用アップ
- 青魚:DHA・EPAとポリフェノールが心血管を保護
【避けたい組み合わせ】
- 塩分の多い食品:高血圧のリスクが高まる
- 揚げ物:カロリー過多になりやすい
- 甘いデザート:血糖値が急上昇し、糖尿病リスクが高まる
地中海式の食事(野菜、魚、オリーブオイル中心)とワインの組み合わせが、最も健康的とされています。
今日から実践できる3つの健康的な飲み方ルール
ワインを健康的に楽しむための、シンプルな3つのルールをご紹介します。
【ルール1】1日グラス1〜2杯まで、週に2日は休肝日
適量を守り、肝臓を休ませることが最も重要です。
【ルール2】必ず食事と一緒に飲む
空腹時や寝る前の飲酒は避け、食事中にゆっくり楽しみましょう。
【ルール3】水を一緒に飲む
ワインと同量の水を飲むことで、脱水症状を防ぎ、アルコールの分解を助けます。
これらのルールを守ることで、ワインの健康効果を得ながら、リスクを最小限に抑えることができます。
健康志向のワインを選ぶ4つのポイント

健康を意識してワインを選ぶなら、いくつかのポイントに注目しましょう。
ここでは、健康志向のワイン選びのコツを解説します。
オーガニックワイン・無添加ワインの違いと注意点
オーガニックワインと無添加ワインは、健康志向の人に人気ですが、それぞれ意味が異なります。
- オーガニックワイン:有機栽培されたブドウを使用し、化学肥料や農薬を使わない。認証機関の基準を満たしたもの
- 無添加ワイン:酸化防止剤(亜硫酸塩)などの添加物を使用しない、または極力減らしたワイン
ただし、「オーガニック=健康に良い」とは限りません。
オーガニックワインでも、アルコール度数や糖分が高ければ、健康効果は期待できません。
また、無添加ワインは保存状態が悪いと酸化しやすく、味が劣化する可能性があります。
酸化防止剤(亜硫酸塩)は本当に体に悪い?
ワインに含まれる酸化防止剤(亜硫酸塩)は、体に悪いというイメージがありますが、実際はどうでしょうか。
亜硫酸塩は、ワインの酸化を防ぎ、品質を保つために使用される添加物です。
国際的に安全性が認められており、通常の摂取量では健康被害はほとんどありません。
ただし、ごく一部の人(喘息患者など)は、亜硫酸塩に対してアレルギー反応を示すことがあります。
健康な人であれば、酸化防止剤入りのワインを適量飲んでも問題ありません。
むしろ、無添加ワインは酸化しやすく、味が劣化しやすいというデメリットもあります。
健康志向ワインを選ぶときのチェックリスト
健康を意識してワインを選ぶなら、以下のポイントをチェックしましょう。
- 赤ワインを選ぶ:ポリフェノール含有量が多い
- アルコール度数が低め:11〜13%程度が理想
- 糖分が少ない:辛口(ドライ)のワインを選ぶ
- オーガニック認証を確認:信頼できる認証機関のマークがあるか
- 産地を確認:ブドウの品質が高い産地(フランス、イタリア、チリなど)
- 価格は目安:高いワインが必ずしも健康的とは限らない
また、ワインショップやソムリエに相談することで、自分に合った健康志向のワインを見つけることができます。
ワインの健康効果に関するよくある質問

ワインの健康効果について、よくある質問にお答えします。
Q. ノンアルコールワインでも健康効果はある?
A: ノンアルコールワインにも、ポリフェノールは含まれています。そのため、抗酸化作用などの健康効果は期待できます。アルコールのリスクを避けたい人、妊娠中の女性、運転する人には、ノンアルコールワインがおすすめです。ただし、通常のワインよりもポリフェノール含有量が少ない場合もあるため、製品によって差があります。
Q. 安いワインでもポリフェノールは摂れる?
A: はい、安いワインでもポリフェノールは摂取できます。ポリフェノール含有量は、価格よりもブドウの品種や製造方法に左右されます。例えば、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローなどの品種は、ポリフェノールが多い傾向があります。価格が高いワインが必ずしも健康的とは限りません。
Q. ワインは寝る前に飲んでも大丈夫?
A: 寝る前のワイン(寝酒)はおすすめしません。アルコールは一時的に眠気を誘いますが、睡眠の質を低下させます。具体的には、深い睡眠(ノンレム睡眠)が減少し、浅い睡眠が増えるため、疲れが取れにくくなります。また、夜中に目が覚めやすくなる「中途覚醒」のリスクも高まります。ワインを飲むなら、寝る3時間以上前までにしましょう。
Q. ワインとビール、健康にいいのはどっち?
A: 健康効果を比較すると、赤ワインの方が優れています。理由は、ポリフェノールの含有量が圧倒的に多いためです。ビールにもポリフェノールは含まれていますが、ワインの約10分の1程度です。ただし、ビールにはビタミンB群や食物繊維が含まれており、独自の健康メリットもあります。どちらも適量を守ることが最も重要です。
まとめ|ワインは「薬」ではなく「嗜好品」として楽しもう

ここまで、ワインの健康効果について科学的根拠をもとに詳しく解説してきました。
最後に、重要なポイントをまとめます。
- 赤ワインには一定の健康効果があるが、万能薬ではない:ポリフェノールやレスベラトロールによる抗酸化作用、血流改善作用は科学的に実証されているが、過剰摂取すればリスクの方が大きい
- 適量は1日グラス1〜2杯(150〜300ml)まで:厚生労働省が示す「節度ある飲酒量」を守り、週に2日以上の休肝日を設けることが重要
- WHOは『アルコールに安全な摂取量はない』と発表:健康のためにわざわざワインを飲む必要はなく、ポリフェノールは他の食品からも摂取可能
- 赤ワインは白ワインよりポリフェノールが約10倍多い:健康効果を期待するなら赤ワインを選ぶべき
- 食事中に飲むのがベスト:空腹時や寝る前の飲酒は避け、地中海式の食事と組み合わせることで健康効果を高められる
結論として、ワインは『薬』ではなく『嗜好品』として楽しむものです。
健康のために無理に飲む必要はありませんが、適量を守りながら食事と一緒に楽しむことで、心身ともに豊かな時間を過ごすことができます。
ワインの健康効果を過信せず、バランスの取れた食生活と適度な運動を心がけながら、ワインを楽しむことが最も賢明な選択です。


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